進学と仕事の考え方
私は還暦の年齢になりました、出会いに恵まれとてもいい人生ではありましたが、進学と仕事の考え方でとても反省する出来事がありました。
先日とある不動産会社の社長とランチする機会があって、子供の進路について話されていました。2人の娘さんはそれぞれ将来の仕事に向けて資格取得するための進路を考えていたそうです。そのための相談を受けてアドバイスをしたという事で、少々驚きました。
私は将来の進路を親に相談した事もなければ、子供から相談されたことが無い事に今更ながら気づきました。
と、気づいても最早遅い、この話はもっと早く聞いておくべきでした。
本来進路というものは、このように選択されるべきではないかと思います。日本はとてもよくできた社会だと思います。全ての仕事に資格取得必須があっていいのではないかと思います。
あまりにも資格が無くてできる仕事が多いし、新しい仕事も次から次へと発生するので、実は何も資格が無くても困らないのが現状なのですけどね。
就きたい仕事には資格が必須で、そのために学校に通う。これが本来の姿ですし、勉強にも身が入るでしょう。
ただ、何も考えずに、何となく生きていても、何とかなってしまうのは、そんなに悪い事ではないですね。とてもありがたいです。