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ベンチャー企業ってどうでしょうか?

私、起業前にITベンチャー4社に在籍していました。

ベンチャー企業は次のように言われています。「ベンチャー企業とは、革新的な技術・製品・サービスを開発し、イノベーションを生み出す企業であり、設立数年程度の若い企業。」
引用:日本政策金融公庫「現代のベンチャー企業を知る」

で、結論から言うと、あれから20年で残っている会社は1社だけです。1社は吸収合併、2社は引き継ぎ会社が無いまま消滅しました。やはり事業継続というのはそんなに簡単ではないようです。

もちろん、運に恵まれれば現在大成功している大企業の創業時に関われた訳です。ソニー、ホンダ、パナソニック、リクルートも元々はベンチャー企業でした。ただ、巡り合える確率は奇跡と言っていいでしょう。

ま、仕事はご縁ですので・・・この4社での気づきを残しておきます。

・お金がない
ITベンチャーは資金ギリギリで経営しているところが多いので、資金繰りが毎月大変です。なので、給与遅配は結構多いです。しかも経営に近いポジションから遅配になります。また、給与を抑えて雇用することが多く、私は自分の貯金を崩して生活していました。

・経営者が若く、経営は仲良し倶楽部になる
人間は年齢の重みがあります。経験と物事を俯瞰して見れるようになります。社長はかなり年下ではないでしょうか?どうしても若さゆえの浅はかさが見えてしまいます。その時に自分は何をすべきなのか?が継続できる力になるはずです。経営陣も大体若いので仲良し倶楽部感覚で経営しています。(残念)

私は年商5億、社員40人程度のベンチャー(A社(仮))に居た時に思ったのは「この社長がここまで出来るなら、自分はもっと上手くできるはずだ。」でした。A社はもう消滅してしまいましたが、この会社の出身者で経営者は私が知っている限りで6人います。皆、そこそこ優秀な人でしたが、同じ事を思ったのではないかと思います。

※私が最終的に独立を決断できたのは「自分よりどう見ても能力の劣る経営者が多い。」「成果を出すために頑張るのは会社の為でなく自分の為にしよう。」と思ったからです。
自分で出来たから言える事ではありますが、サラリーマン時代の給与レベルにするのはそんなに難しい事ではないです。独立を積極的にオススメはしません、必要な金額を毎月くれるところがある限りはサラリーマンのがいいと思います。

・成果を出しづらい
BtoBで特に大手と取引するには信用が一番重要です。ベンチャーにいて一番悔しい思いをしたのが「信用」がないことです。直接取引できる事は金額にもよりますが少ないです。大体別会社経由になります。
歴史ある企業の信用の高さに辞めてから気がつきました。
戦略として大手取引がある場合は、見直す事をオススメします。

・やる気は満々になる
ただ、もちろんいい事もあります。ベンチャーの営業は新規開拓ばかりです。中々成果は出せませんが、やる気は満々になります。この点だけは感謝しています。

※どんな仕事人人生を送りたいかによりますが、会社員でずっといたいならベンチャーはあまりおススメではないです。

ただ、独立を考えているのであれば、ベンチャーの経験は本当に勉強になります。



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